スペインの冷製スープと言えば『アンダルシア風ガスパチョ』が有名ですが、アンダルシアのガスパチョのようにトマトをたっぷり使いながら、もっとシンプルな材料で、仕上がりがクリーミーな Salmorejo サルモレホ もスペインでは夏の人気メニューです。この記事では、栄養満点の冷製スープ サルモレホ の作り方をご紹介します。

『サルモレホ』とは
Salmorejo
サルモレホはアンダルシア地方のコルドバ県発祥の郷土料理で、トマトをたっぷり使った冷製スープです。サルモレホの歴史は古く、起源は古代ローマ時代。原型となった料理はパン、オリーブオイル、ニンニク、ビネガー、水、塩を混ぜ合わせたもので、近世にスペインにトマトが伝来し、トマトが加わったことで、サルモレホが誕生しました。
サルモレホはトマトに多めのパンとオリーブオイルを加えることで、酸味の爽やかさとコクが相まって、とてもクリーミーなスープへと仕上がります。飲むというよりも、食べるスープです。生ハムとゆで卵をトッピングしたサルモレホは、ビタミン、ミネラル、タンパク質を含む栄養満点の一品で、食欲のない暑い夏の日の味方です。
コルドバの『サルモレホ』レシピ
Receta de Salmorejo Cordobés
サルモレホの作り方はとても簡単。材料を切って、ミキサーにかけるだけです。材料もシンプルなので、ガスパチョのように分量の調整もさほど難しくなく、美味しくできます。パンの量が多く、出来上がりはトロッとしたピューレ状。真っ赤に熟したトマトで作るとより一層美味しく仕上がりますヨ。

【基本材料】4人分
- トマト 1kg
- パン 160g
- にんにく 1かけ
- オリーブオイル 70~80ml
- 塩 小さじ1杯
(トッピング用)
- 生ハム お好みの量
- 刻みゆで卵 2個分
【調理手順】写真なし
1. トマトを洗い、ヘタを取り除き、ミキサーにかけられる程度に細かく切る。
2. カットしたトマトをミキサーにかける。
3.より滑らかな口当たりにしたい場合は、パンチング穴タイプなどのこし器で漉す。
4. 液状のトマトに、皮を剥いたニンニク、塩、パンをちぎって加え、ミキサーにかける。(パンが硬い場合はミキサーの刃先が壊れない程度に、パンが柔らかくなるまで少し浸してからミキサーにかける)
5. オリーブオイルを2、3回に分けて加えながら、トロッとしたピューレ状になるまでミキサーにかける。
6. 味見をして塩加減、オリーブオイルの量を調整したら、冷蔵庫で2~3時間冷やす。待ち時間にゆで卵を作る。
7. スープ皿に盛り付け、刻みゆで卵と生ハムをのせたら出来上がり。
【調理手順】写真付き
1. トマトを洗い、ヘタを取り除き、ミキサーにかけられる程度に細かく切る。

2. カットしたトマトをミキサーにかける。

3.より滑らかな口当たりにしたい場合は、パンチング穴タイプなどのこし器で漉す。

4. 液状のトマトに、皮を剥いたニンニク、塩、パンをちぎって加え、ミキサーにかける。(パンが硬い場合はミキサーの刃先が壊れない程度に、パンが柔らかくなるまで少し浸してからミキサーにかける)

5. オリーブオイルを2、3回に分けて加えながら、トロッとしたピューレ状になるまでミキサーにかける。

6. 味見をして塩加減、オリーブオイルの量を調整したら、冷蔵庫で2~3時間冷やす。待ち時間にゆで卵を作る。

7. スープ皿に盛り付け、刻みゆで卵と生ハムをのせたら出来上がり。

【補足説明】
-
トマト
完熟トマトと使うと、より一層美味しくできます。ヘタの硬い部分は取り除きますが、皮と種はどちらでもOK。どのタイプのトマトでも作れますが、皮が薄く、果肉たっぷりで、種が少なめのプラムトマトがおススメです。
-
パン
本場コルドバでは Telera テレーラ と呼ばれる外皮がカリッとしていて、中がふんわりとした白いパンで作られるのが伝統的です。もちろん他のタイプのパンでも作れます。
-
にんにく
強いにんにく風味が苦手な場合は、半分に切って芽を取り除くと苦みや辛みが和らぎます。
- オリーブオイル
良質のエクストラバージンがおススメ。さっぱりしたい場合は量を少なく、より濃厚にしたい場合は量を増やしてください。
-
塩
トッピングの生ハムにも塩分があるので、考慮しながらお好みで調整してください。
-
盛り付け
冷蔵庫で数時間冷やして寝かせると、味が馴染んで更に美味しくなります。一度かき混ぜてからスープ皿に盛り付け、刻んだゆで卵と生ハムをトッピングします。更にオリーブオイルを数滴垂らしたり、クルトンを添えても美味しいです。
アンダルシア地方のガスパチョもおススメ。↓
